三蔵法師、玄奘(げんじょう)

 
cf. 玄奘の「奘」という漢字は、「壮」と「大」の組合せで、「大きく堂々としている」

  を意味する。

   三蔵法師の「三蔵」は、ブッダ死後に弟子達がまとめた『経蔵』(ブッダの教え)

  ・『律蔵』(戒律)との二つに、それから約300年後に作られた『論蔵』(研究や解説)

  を加えたの三つの総称。「仏教の経典の集大成」という意味で、大蔵経や一切経(い

  っさいきょう)とも呼ばれる。